旦那の家のハンバーグ

それを旦那さんに話すと、「それはそうでしょ。普通こんな大きさのハンバーグは出てこない。お店でも出ないよ」と言われてしまいました。そして、旦那さんの家で出ていたハンバーグの話になったのですが、旦那さんの家に出て来たハンバーグは、基本的にスーパー等にある程の大きさだった事。それがたくさん焼いてあった事。私の家族より、旦那さんの家族の方が人数が多かったので、話を聞いていると不思議な感じがしました。

とはいえ、形は大きいですがハンバーグはハンバーグ。味もいたって普通。早速食べる事になりました。
食卓に大きなハンバーグを置いて、ハンバーグの話をしながら食べていたのですが、それはとても楽しいひと時でした。

一時間後。私は綺麗に食べきれたのですが、旦那さんはかなり無理をしているようでした。私は「無理しなくていいよ?」と言ったのですが、私の手作り料理のバリエーションがそんなに多くないのを知っているせいか、「作ってくれたのに残すのは勿体無い」と言って譲ってくれず、頑張って食べてくれました。
お腹が一杯になった旦那さんは、苦しそうにしながら横になってしまいましたが、顔はにこやかに笑っていました。

数時間後、旦那さんはお腹を壊してしまいました。私は「無理するからだよ」と少し呆れてしまったのですが、「だって…」と反論出来ない旦那さんは、見ていてちょっと可愛かったです。

それから、我が家のハンバーグといえば、私の作ったハンバーグが浸透しました。今でも旦那さんは頑張って食べてくれます。
旦那さんには可哀想だけど、私には嬉しい思い出の一つです。